現在、倶知安・ニセコ地区は、ホテルの建設ラッシュ状態です。外資系ホテルの建設に加え、今年に入り日本企業も続々と参入しており、高級宿泊施設の開業間近となっています。
今回は「新規参入が続々と!倶知安・ニセコ地区のホテル事情が凄い!」について解説していきたいと思います。

目次
倶知安・ニセコ地区の外資系ホテル
倶知安・ニセコ地区に今冬、世界的ホテルが相次いでオープンします。虻田郡倶知安町岩尾別の「パーク・ハイアット・ニセコHANAZONO」、虻田郡ニセコ町字東山の「ザ・リッツカールトンリザーブ」です。「パーク・ハイアット・ニセコHANAZONO」は10月に開催される「G20観光相会合」の会場にもなっています。
建物の建設を進めているのは、香港の不動産会社パシフィック・センチュリー・プレミアム・ディベロップメンツであり、同社は、花園スキー場とゴルフ場を運営していたオーストラリア資本の日本ハーモニーリゾートを2007年に買収し、「ニセコHANAZONOリゾート」として運営を引き継いでいる企業です。
また、ニセコ町字東山では、米国マリオット・インターナショナルが世界で展開する高級ホテル「ザ・リッツカールトン」のリゾート向け高級業態「リザーブ」の建設が進んでおり、2019年11月末竣工を目指して工事が進んでいます。
新日本海フェリーとは
上記のように、外資系ホテルの開発が進んでいる倶知安・ニセコ地区ですが、日本企業の参入も加速しています。その一社であり、先日、高級宿泊施設の建設を発表した「新日本海フェリー」とは、どういった会社なのでしょうか。
「新日本海フェリー」は、1970年に、日本海側で初めて長距離フェリーとして舞鶴港から小樽港間に航路を開設しました。就航当時は青函連絡船など本州と北海道を連絡する航路は飽和状態にあったこともあり、北海道と関西地方を結ぶもう一つのルートとしても注目されました。
1996年には、速力を大幅に向上させた「すずらん」や「すいせん」が就航し、敦賀港から小樽港間の航路の所要時間は約7時間半短縮し、毎日運航の同航路では運用船舶数の削減が可能となりました。
なぜ倶知安・ニセコ地区に建設するのか
「新日本海フェリー」は、グループ会社が豪華客船によるクルーズ事業を行っています。船が寄港する小樽市と倶知安市駅が北海道新幹線で結ばれることから、クルーズ客に対して倶知安・ニセコ地区まで足を延ばしてもらう考えがあるようです。

高級宿泊施設の概要とは
建設予定地は、ニセコグラン・ヒラフスキー場から、ニセコ町側に2キロほどの道道沿いの約2万3千㎡の敷地であり、床面積は約3400㎡になるとの事です。客室全てに温泉露天風呂が付き、宿泊料金は倶知安・ニセコ地区において最高級クラスになると言われています。
羊蹄山(ようていざん)を望める倶知安町樺山に建てられ、客室は18室にとどめたハイクラスな宿泊施設になるようです。担当者は、「倶知安は船が寄港する小樽からも行きやすく、北海道らしい自然と、ゆったり長期滞在できる施設を目指したい」と述べているようです。本当に楽しみですね。
セキスイハイムの動向
「新日本海フェリー」に加え、北海道「セキスイハイム」も、倶知安・ニセコ地区に営業所を開設しています。リゾート開発が進む倶知安・ニセコ地区において、地域で働く従業員らの住宅需要を見込んで、分譲住宅の造成に着手するようです。
開発面積は約1万5千㎡になり、1区画の広さは約330㎡、960万前後での販売になり、完成は2019年9月を予定しているようです。北海道新幹線延伸工事に伴い、2021年3月までに約100世帯が立ち退きを迫られており、その住み替え需要も見込んでいるようです。
まとめ
・「パーク・ハイアット・ニセコHANAZONO」は10月に開催される「G20観光相会合」の会場。
・「新日本海フェリー」や住宅大手メーカーの「セキスイハイム」も宿泊施設造りに参入。
・北海道新幹線延伸工事に伴い、2021年3月までに約100世帯が立ち退きを迫られており、その住み替え需要も見込まれている。
以上、簡単ではありますが、「新規参入が続々と!倶知安・ニセコ地区のホテル事情が凄い!」をお伝えしました。
最後までお読みいただき、有難うございました!






